何回かにわたって志望動機や自己PRについてお話しましたが、この2つについて違う視点でお話をできればと思います。
昔、就職活動をしているときに、私の時代はいわゆる就職氷河期といわれた時代で、やたらとがんばって自分のPRをしたものです(笑)
その分、自分は一体なにがしたいのか?なにができるのか?どうしたら上手くPRできるのか?などなど、結構真剣に考えました。といいますか、だれにとっても就職活動は自分のことを考えるよいきっかけだと今は思っています。
ということで、よく言う自分の棚卸しをしたところで、志望動機と自己PRについて次のように考えてもらえれば、結構、思考がシンプルになっていいと思いますよ
志望動機=未来の自分
自己PR=今までの自分
です。今まで何をしてきて、自分にはどんな能力や特徴があって・・・それはこんなエピソードがあって、そのとき周りからは「・・・」と評価された(褒められた)、、、のように、『自分の今まで』が自己PRの本質ではないかと思います。
なので、『自分の今まで』を表わすネタがいくつかあれば結構いろいろ対応できますよ。「自己PRは?」「あなたのいいところは?」「長所は?」「学生時代がんばったことは?」などなど、全て上の考えでまとめたネタが上手く使えるはずですね♪♪♪
同じように未来の自分とは、今の能力などを踏まえて、将来、こうなりたい、ああなりたい、というかなる!のような言わば現実的な夢や目標だと思って頂ければわかりやすいのかなと。それを実現するにはこの会社で働くのがよいと思いました・・・的な。
これも「志望動機?」「あなたの将来の夢や目標は?」「どんなスタッフになりたいですか?」「どんな仕事を手がけてみたいですか?」などなど応用が利くと思います。
まあ、面接術としてお話していますが、そもそも今までの自分と将来の自分をじっくり考えてみて、それにあう会社を探すのが本来といえば本来かと・・・。
自己分析ができていないと「あう会社」もわからない・・・ということに本来はなってしまいますよね。
一度、ゆっくり「自分について」考えてみてくださいね!
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