東京商工リサーチが発表しているレポート。このレポートによれば人手不足の関連倒産は10月で25件だったそうです。
「人手不足」にはいくつか種類があり、前年同月よりも総数もその種類別も下がり、落ち着きつつはあるが、唯一「求人難型」だけは件数を伸ばしている。
先日も書いたように求人倍率自体は40年ぶりの高水準になっており、求人難の状況はむしろ拡大していっている。
求職者さんから見れば選択肢が増えるのでいいかもしれないですが、企業法人側は人材不足が原因でその会社をたたむことになりかねない・・・というお話です。
これも結構実感値があり、世間話的にいろいろなところからお話がでてきたりします。倒産といえば、売上げがたたずにつぶれてしまう・・・というパターンをまず想像しますが、お客様はたくさんいるのに、対応するスタッフがいないから閉める・・・というのはなんとも悲しい話です。(もちろん通常の倒産も悲しい話ではありますが)
人材の活性化や流動化、そして人材と業務の仕組み化・・・色々なことを改革・改善していかないといけないですね。
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